リトルナイトメア

STEAMでクリアした記念すべき第一作目の作品となりました。
謎解きホラーをものともせず、ひたすら突き進めイエローレインコート。
プレイヤーに与えられた「最小限の情報」にて手探りで攻略していくゲーム、好きなんですよこの手のが。
行く手を阻む化け物達もどこか愛着があり、終盤はトムジェリに見えていました。
ストーリーは完全にプレイヤーの理解に委ねる形となっていますが、細部まで徹底的に作り込まれた世界観が想像力を刺激します。
ノームを襲ったシーンは悲鳴が出ましたね、ちょっと泣いた……

走る、登る、押す、投げる、単純な動作の数々を組み合わせて道を切り開いていく体験はまさに快感そのもの。
「ここなんか登れそう、これなんか壊せそう」という発想がダイレクトに攻略に繋がるのが気持ち良すぎます。
攻略期間は短めでしたが、プレイ中は本作のことしか考えられない程にハマりました。
続編?のリトルナイトメア2、及び発売予定の最新作もとても楽しみですね。
Geccoから発売されるミニスタチュー、丁度予約中で目に入った為衝動買いしてしまいました。
届いたら部屋の至る所に潜ませるんだ……
プレイ時間:10時間
英雄伝説 界の軌跡

ファン待望の軌跡シリーズ最新作。
本シリーズとは第一作目の「空の軌跡」時代からの付き合いです。思えば遠くへ来たものだ……
前作の「黎の軌跡Ⅱ」があまり好みの展開ではなかったので、正直発売前はかなり不安が大きかったです。
しかし、そこは流石のファルコム。ユーザーの声をしっかり拾い上げて、見事に軌道修正して来ましたね。
過去作キャラもガンガン登場し、序章からテンションMAX&MAXで進行しました。
ケビン大好き侍なので、久々のプレイアブル登壇にて歓喜の舞でした。
ボイスもしっかり3rdを踏襲しており、懐かし涙が頬を伝う。「しまいにしよか」

あの狂犬ヴァルターとジンが同じ湯船につかっているというのがもうね……
ここ最近は度々味方サイドに付くこともある狼さん、当時は不人気筆頭と揶揄された不動さんは遂にS級遊撃士へ昇格。キリカさんはそんな二人を見て微笑む。
軌跡シリーズは確実に前へと進んでいます!
長年追っかけてきたファンこそ、より感慨深い気持ちでいっぱいになるでしょうね。
昨日の敵は何とやら。関係性の変化を楽しむ、これぞシリーズの醍醐味なんですよ。

本作で先ず驚いたのは戦闘描写の進化、それはもう圧倒的な進化です。
前作とSクラの比較をしてみるのが最も顕著ですが、もはや別物ですね。
画質と言う面では大きな変化はありませんが、技の「魅せ方」が一味違う。
ビルの間を颯爽と駆けるグリムキャッツとか、空中をヌルヌル滑空するエレインとか、シャード多重展開による鬼の追撃を行うカシムとかね、挙げだせばキリがありません。
特筆はシズナ。技を打つ瞬間の「表情の歪み」まで再現されており、舌を巻きました。
閃の軌跡発売から幾年、遂にファルコムの3D表現がこのレベルまで来ましたよ……

結社の新顔2人も良かったですね、実に良い。
軌跡の世界にギャル時空を持ち込んだウルリカ、そして曲者のシメオンさん。
黎に入ってからは結社と協力関係を築くことも多々あった本シリーズ。
改めて「結社はあくまで犯罪組織」という現実を突きつける最高のスパイスとして暗躍してくれました。
この「目的の為なら手段を選ばない」感じがたまらないのですよね。
ポッと出にもかかわらず周りからは「最強」と評されており、普通なら違和感を感じる所です。
それがこうもスッと納得できるのは、キャラ付けに見事成功した証です。なるほどコイツはそれだけの器だと。
レーヴェの剣を生成して天より降らせたり「偽」神を想像したりと、やりたい放題。
登場一作目にして忘れがたい強烈な印象を植え付けられましたね。

軌跡シリーズは細部こそ光り輝く。
本編には何一つ関係のないドラマが、裏でひっそりと進行している。
幼馴染みだった2人が客引きのライバルとなり、お互いを罵り合っていた。
話を聞くたびに出るわ出るわ互いの不満。そんなわだかまりを持ったまま2人は遂に広場で鉢合わせる。
そんな折、まさに後ろでは売れないアイドル達が慣れないSNSをフルに活用して集めた大勢の客と共に熱狂の夜を過ごしている。共和国に取り込まれた悲しきマスコット、みっしぃを連れて……
何一つ本編には関係ありません。それでもこれだけ心に残り続けています。

ラピスがたまに手を振ってくれる事に気が付いた衝撃たるや。
シリーズ一番の特徴である異常なまでの作り込みはそのままに、3D表現には更なる磨きをかけた最新作。堪能させて頂きました。
この進化を見ていると、旧作のキャラ達が3Dで動くさまも是非とも拝んでみたい……
なに、あの「空の軌跡」がリメイクとな? 軌跡シリーズはまだまだ終わりません!!
プレイ時間:120時間(ナイトメア)
未解決事件は終わらせないといけないから

ニンテンドーダイレクトにて一目惚れ。
短時間で満足度の高いゲームを探していた中、ビビッと来ましたね。
ADVとパズルを混ぜ合わせたような独特の作風に惹かれました。
キーワードを繋げて並べ替えて、何度も文章を読み込み徐々に真実へと近づいていく。
発想の勝利とはまさにこのこと。PVの時点で面白さが確約されてました。

読後感は素晴らしく、しばらく余韻に浸っていました。
「いいゲームをプレイ出来たなあ」、この一言に尽きます。ネタバレは載せません。
こういうゲームに出会いたいから、僕はインディー作品に手を出しているのですね。
謎が解けるにつれて徐々に深みを増していくBGM。自然と意識が画面に吸い込まれ、時間を忘れてプレイしてしまいました。
一人でも多くの人に触れてもらいたい、そんな作品です。
プレイ時間:5時間