ペーパーマリオRPG

今ではすっかりおなじみとなった、ペラペラマリオの大冒険。 記念すべき第二作目。
20年の時を経て、堂々リメイク。 ニンダイで速報が来た時はガッツポーズが出ました。
名作揃いのゲームキューブの中でも、特に思い入れのある作品です。
SNSも無い時代、CMやゲーム雑誌等から新作の情報を収集する日々でした。
コロコロコミックで特集が組まれたその日から、指折りで発売日を待ったものですよ...

観客席を巻き込んだド派手なバトル。 戦闘を観劇に見立てる発想が素晴らしい。
本作はRPG、ターン性&アクションコマンド形式となります。 複雑な入力は一切なし!
しかし、観客へのアピールの為にアクロバットを決めようと思うと、難易度が急上昇。
普通に戦う分にはお手軽に、より華麗さを求めるのならば相応のスキルが必要になる。
「子供も大人も楽しめる」を見事に体現していますね、これぞ任天堂イズム。

基本のコマンド入力自体は簡単ですが、バトルその物の難易度は中々にハード。
「敵側もアイテムを使用できる、バッジを装備出来る」というのが絶妙な歯ごたえ。
アイテムを使用してこちらを氷づけにした後、チャージ攻撃を決めてくるクリヘッド。
眠りハメのパンジーさん、技の貴公子マホマホーン等、やっかいな敵も多数あり。
「子供向け」と侮るなかれですね、手痛いしっぺ返しを食らいます。
HPを10で縛ると、よりスリリングなバトルを楽しめておススメです。 一撃でトぶぞ...

よくよく考えれば、ストーリーの方も子供向けと一括りには出来ません。
メイン拠点となるゴロツキタウンが治安最低の街なので、無法地帯のやり放題です。
「マフィアでの駆け落ちラヴストーリー」が全年齢向けとはとても思えませんし...
闘技場での成り上がりからホラー路線、果ては列車ミステリーに至るまで。
振れ幅の大きな旅路を、マリオと仲間たちは今日も進みゆく。
連れている仲間毎にイベントの反応が変わるのも良いですね。 作り込みがすっごいの。

ペーパーマリオRPGの「リメイク」、そう本作はリメイク作品なのです。
グラフィックの大幅な向上やシステム面の改善は勿論、嬉しい新要素が山盛り。
特筆すべきはBGMの大幅追加ですね。 既存の楽曲はフルでリメイク。
戦闘BGMに至っては、ステージ毎にアレンジ曲を新規収録する気合の入りよう。
ステージ2、ステージ7の戦闘曲は特に良かったですね。 何度もループしました。
固有のボスにもそれぞれ完全新曲をあてがうなど、やり過ぎな程の大盤振る舞い。
もうね、是非サントラを出してください。 本当にお願いします、お願いしますよ...
その上GC版の音源と自由にチェンジも可能、リメイク作品の模範ですよコレは。

ペラペラだからこそ表現できる、画面いっぱい押し寄せるキャラクター達。
わらわらと湧いて出るNPCをハンマーでブチ叩く快感、色褪せませんねこの快感。
「クッパ軍団」と「ぐんだんいん」ですからね、その名を遺憾なく発揮しました。
GC時代からこれだけの表現が可能だったことにも驚きです。

直接的な罵倒から小粋なブラックジョークまで、黒い任天堂は健在です。
ただ、GC時代の表現が行き過ぎていた為、一部規制されている部分もありました。
ゴンババの足の匂いとか、ハエが集る現場とか、直ぐに思いつく限りでもチラホラと。
GC版をプレイしたのは遥か昔なのですが、意外と細かい所まで覚えているものですね。
子供にとってはそれだけ印象に残るシーンだったのでしょう、罪深いぜ任天堂...

プレイ時間:40時間(裏ボス等のやり込み要素は未実施)
デビルメイクライ Definitive Edition

デビルメイクライ、シリーズ全制覇&トロコンの旅。 第五弾、後半戦です。
通称「DmC」。 製作会社が異なる為、主人公や世界観もガラッと変わる本作。
僕がDMCを好きになったのは、オリジナルダンテの人柄に惚れた部分も大きいです。
「主人公交代となると、その辺りはどうなるだろうか」と不安はありました。
終わってみるとあら不思議、あっという間に彼ら、彼女らの虜です。
ニューダンテはチャラチャラ言動ですが、仲間想いで決める所はしっかり決める男。
キャットは魔術をスプレーにして持ち歩くという設定がイカしてます。
バージルは割と影が薄いかな...、と思いきやあの顛末ですよ。 もうね、大好き。

操作キャラはダンテ&バージルの二人しかいませんが、その分完成度が凄まじいです。
ダンテは4のキャラを複数足し合わせた様な性能。 武器の種類も過去一。
4のダンテすら使いこなせなかった僕では、このじゃじゃ馬を乗りこなす事は叶わず...
魅せコンボなどを考え付く人ならば、彼一人で無限に楽しめるのでしょうね。
バージルは4と性能は似ていますが、集中ゲージが無いので気兼ねなく暴れ回れます。
チェーンソーに捕まった時の情けない悲鳴が玉に瑕ですが、それすらも彼の愛嬌。
縦横無尽にフィールドを巡り、敵を切り刻む姿は悪のカリスマ。 兄貴はこうでないと。
とりあえずはサラッとクリアしただけですので、本作もトロコンまでやり込みます。
パッと内容を見た感じでは、歴代で最もイージーですね。 今年中には完遂したいです。
プレイ時間:15時間
トロコン:70%